▼ 病院受付・待合室など
▼ 診察室・処置室など
動物も人と同じように心臓病やホルモン疾患、腫瘍などにもかかることがあります。正確な診断を下すためには多くの専門的な知識や検査機器が必要となります。
当院では、毎月レントゲン専門医を交えた症例検討会、そして臨床病理専門医を交えた症例検討会に参加し、より正確な診断、より新しい治療方針を皆様にてご提供できるよう努力しています。また、必要に応じて随時大学とも連携し、診断・治療方針の構築を行っています。
以下に院内で設備している検査機器の一部をご紹介します。CT、MRI検査は外部の検査機関に依頼します(動物検診センター・キャミック)。
動物用生化学分析装置
肝酵素、血液尿素窒素、電解質などを測定します。
小型動物用生化学分析装置
鳥、ハムスターなどの小さな動物で用います。
血液ガス測定装置
血液のpH、酸素濃度などを測定します。術前スクリーニング検査、循環器疾患、代謝疾患などの診断に用います。
心電計 他
その他、血中アンモニア測定装置、レントゲン装置、ベッドサイドモニター、超音波スケーラーなどを設備しています。
全自動血球計数機
赤血球、白血球などの数を測定します。貧血、感染などの診断に用います。
超音波画像診断装置
(カラードップラー)
動物に痛みを与えることなく心臓の中の血液の流れまで見ることができます。循環器の適切な治療を行うために必要な機器です。また、内臓器中の異常も検出します。
内視鏡装置
胃内異物の摘出、消化管内の異常の発見などに用います。